本日は弊社に2か月～３か月に一度、ご依頼頂いているお客様に、同じ状況で困っている方の為に、ブログに載せて欲しいと言って頂きましたので掲載させて頂きます。
大阪某所にて、
精神疾患を患い、自宅療養しておられるお子様のお部屋清掃をさせて頂いております。
お部屋から出てこず、ご自身では片付けできず、親御様が部屋に入ろうとすると、物を投げたり大声で威圧したりと、取り付く島もなく清掃すら出来ないという状況でご相談頂きました。
伺うとお部屋に近づくにつれ、飲食したものが腐敗している様な匂いと糞尿の匂いがしており、衛生面が深刻な状況になっていました。
お部屋に伺うと、幸い見知らぬ人のためか話しを聞いていただき、清掃させて頂けることになりました。
ただし、部屋からは出たくないとの事でしたので、椅子の上を片付け、作業の間は椅子に座っていただき待機していただきながら作業致しました。
１時間ほどで作業完了しましたが、床が食べ残しなどで腐敗が進んでおり、カビ取りなどの除菌をした上で、ご子息様の負担も考え、別日に改めて清掃させて頂きました。
清掃後、ご子息様からぽつぽつとお話を頂けるように。
つらい経験をされ、親には感謝しているが向かいあうと怒ってしまうなど、私は専門医でもなければ、何か資格を持っているわけでもないので、僭越ながら友人枠としてお話を聞かせてもらいました。
あれから１年、今では親御様と一緒にご飯も食べ、月１度入れば良かった方のお風呂にもちゃんと入るようになってきたと伺っております。
お片付けを通して、恐縮ですが少しでも１歩を動かすきっかけになれたこと、この仕事をしていて本当に良かったと思える時で御座います。
文章力がなく長くなりましたが、どんな状況でもご相談頂きましたらすぐ伺わせて頂きます。
もちろん秘密厳守、個人情報厳守は当たり前で御座います。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
